寝不足だと何をしていても集中力にかけるというか、すっきりとしないですよね。
短時間しか寝てない人は当たり前としても、十分に寝ているはずなので、なんとなく寝不足ぎみ?
そんな方たちは睡眠の質が悪いのかも。
中々寝付けなくて睡眠不足、寝ているはずなのにスッキリしない、そんな睡眠の悩みを解決する4つの方法をご紹介します。
1.寝るときの姿勢
寝るときの姿勢を日本人1万5千人にアンケートを取ったところ
- 仰向け 50%
- 横向き 45%
- うつ伏せ 5%
という結果になったそうです。
寝るときは力を抜いて仰向けで寝るのが良さそうですよね。
実は快適な睡眠のためにお勧めなのは「横向き」なのです。
仰向けで寝ると、いびきや無呼吸症候群が起きやすくなります。
無呼吸症候群は心筋梗塞や脳卒中のリスクも4倍に上がると言われていますし、眠りも浅くなりがちです。
寝るときは横向きに寝ると軌道が広がり、呼吸が楽になるため、いびきや無呼吸症候群が起きにくくなり、眠りも快適になります。
2.眠れない時に有効なのは?
ベットに入ったのに、中々眠れない、こんな時あなたはどうしていますか?
こちらの1万5千人アンケートの結果は
- スマホを観る 32%
- よこになったまま何もしない 29%
- 本を読む 12%
- お酒を飲む 5%
こんな結果になりました。
最近では眠れないと布団の中でスマホを観る人増えているようですね。
実は眠れないからとスマホを観ていると、スマホから出るブルーライトが、眠気を誘うメラトニンを減少させ
その結果さらに眠気が冷めてしまうという事になります。
じゃあ横になったまま何もしなければ良いのか?と言えば
眠れないのに我慢してずっと布団の中で横になっていると、体が「布団は眠れない場所」と思い込み、かえって不眠の原因になったりすることもあります。
眠れない時は一度布団から出て、気持ちを切り替えてから、もう一度寝るというのも良いでしょう。
本を読んだり、音楽を聞いたりするのが良いという方もいるようですが、内容によっては脳の働きが活発になり、目が冴える原因になるので、誰にでも勧められるという方法ではありません。
お酒を飲めば確実に寝られると思っている方も居るでしょう。
実はお酒は少量なら寝つきが良くなるのでお勧めですが、ある程度の量を飲むと寝られても、脳が活性化し眠りが浅くなり、すぐに目が覚めてしまったり、睡眠の質が悪くなります。
じゃあ眠れない時眠気を誘い、快適な睡眠をとるには、何をすると有効なのでしょう?
実は睡眠の質を高めるには「コーヒー」がお勧めです!
コーヒーなんて飲んだらなおさら目が覚めるよ!そう思いますよね。
もちろんコーヒーを飲んだら、カフェインの働きで目が冴えてしまいますよね。
実は睡眠のために良いコーヒーの利用法は「香りをかぐ」のです。
レギュラーコーヒーをいれているときに、コーヒーの良い香りがすると落ち着きますよね?
実はコーヒーの香りをかぐと、脳からα波が出ます、α波は深い眠りにつながりますので、コーヒーの香りをかぐと、落ち着いて眠りを誘いやすくなり
しかも睡眠の質も上がるのです。
3.寝るときに部屋の明かりは消す?つけておく?
あなたは寝るとき、部屋の明かりは消す派?つけっぱなし派?
1万5千人アンケートによると
- 真っ暗に消す 66%
- 豆電球をつけておく 29%
- 間接照明を使う 4%
- つけっぱなし 1%
電気を消して真っ暗にする人が圧倒的に多いようですね。
つけっぱなし派はかなり少ないようですが、いらっしゃるようなので、どうしてつけっぱなしではいけないか?ですが
人間は浅い睡眠と深い睡眠を何度か繰り返しながら朝を迎えるというのは今では一般的に知られていることですが。
眠りが浅くなったとき、軽く覚醒してまた睡眠に入りますが、この時電気がついていると、覚醒時間が長くなり、睡眠の質が落ちるのです。
また明るい部屋で寝るのは肥満のもとと言う恐ろしいデーターも存在します。
では豆電球くらいなら良いのでしょうか?
どうしても部屋が真っ暗だと不安と言う方は、寝た時目に直接光が入らない場所に間接照明を置くと睡眠の質が上がります。
天井の豆電球だと目が覚めた時目に光が入りますよね?
壁際などに間接照明を置くと良いでしょう。
布団を畳にひいて寝ている方は、壁の間接照明も目に入ったりしますよね?その場合は、照明の前に本などを置くと直接目に光が入らず、部屋も真っ暗にならないのでお勧めです。
4.布団のカバーやシーツの色が良い睡眠に関係する。
あなたのシーツや布団カバーの色、何色ですか?
もしかして白?
実はカバーやシーツの色も良質の睡眠に関係してきます。
1万5千人アンケートでは
白色 33%
青色 18%
ピンク 15%
茶色 14%
グレー 5%
色々な好みがあるようですが、やはり白が多いようですね。
実は良質な睡眠という視点で考えた時、シーツや布団のカバーなど目につく場所の色は白色は避ける方が良いのです。
白色は部屋の明かりと同じく、日差しや照明をイメージします、穏やかな睡眠に一番のお勧めは青です。
その他の色でも良いですが、白色やビビットな色は避けたほうが良いでしょう。
あなたは思い当たることいくつありましたか?
環境を改善して質の良い睡眠をとり、毎日をエネルギッシュに楽しく過ごしましょう。