北陸新幹線が金沢に乗り入れるようになって、関東方面からのアクセスも以前に比べ
とても良くなったおかげもあり、
金沢を訪れる観光客も増えているようですね。
金沢の名所言えば、兼六園、そして茶屋街もひがし茶屋街、にし茶屋街
主計町茶屋街の金沢三大茶屋街、近江町市場など、見どころ満載です。
四季折々、いつ訪れても良いところですが、個人的には熱いおでんや
海鮮が美味しくなる、秋から冬にかけての金沢が好きです。
金沢は、兼六園、金沢城を中心とした比較的狭い地域に
たくさんの観光名所があるのが特徴です。
金沢では一年を通して、観光を楽しめますが、私が特に
秋から冬をお勧めするにはいくつか理由があります。
まずは紅葉です、まずは文化財指定庭園特別名勝「兼六園」ですね
ここを外して金沢は語れないでしょう。
毎年秋口にはライトアップイベントも開催されますので
ライトアップに合わせていくとさらに楽しめます。
ライトアップを堪能したい方は、夕食を遅くするか
早めに夕食を済ませて、ライトアップを楽しみたいです。
概ね17時30分~21時くらいまでの開催のようです。
もっと紅葉を楽しみたい方は、ちょっと足を延ばすと
小松や加賀方面に足を延ばせば、紅葉の名所がたくさんあります。
七尾や和倉温泉あたりに行ってみるのも良いでしょう。
さて秋の金沢観光をお勧めするもう一つの理由はグルメです。
旅行の楽しみは観光とグルメですよね。
金沢と言えば、真っ先に思い浮かぶのは海鮮、中でも
ズワイガニという方も少なくないと思います。
ズワイガニ漁は11月初旬に解禁となり、3月まで
秋から冬の間楽しめます。
そんなカニがおいしく、魚も脂がのってくる秋口が、海鮮料理の
美味しい時期ですが、さらに秋限定という食材があります
それがこう箱がにです!
こう箱がにとは、ズワイガニの雌の事で、こう箱がには
禁漁期間が短く、概ね12月末頃で禁漁になります。
11月初旬からおよそ1か月半程度の期間しか漁ができないのです。
そんなこう箱がにを食べるなら、紅葉の時期がまさにぴったり
なのです。
とにかくそんなカニを食べてみたいと思ったら、まずは
おでんやがお勧めです。
そろそろ冬を告げるころになると、金沢のおでん屋さんの
多くでは「かに面」というメニューが現れます。
かに面をみると、「そろそろ冬が来るな~」と思う金沢市民も
少なくないとか。
かに面とは、こう箱がにの甲羅の中に卵がぎっしり入っており
その甲羅に、こう箱がにの身を詰め込んでおでんだねにしたものです
秋の金沢では是非食べておきたい一品です。
絶対に食べのがしたくないという方は、席の予約とともに
「かに面」も人数分予約をしておきましょう。
金沢観光が初めてなら、秋の兼六園、金沢城、ひがし茶屋街、主計町茶屋街
武家屋敷、近江町市場など、観光名所を回り、夕食には「かに面」たのしんで
みてくださいね。