2014年にGoogleがhttps(常時SSL)サイトの優遇措置を発表して以来、ブログや企業サイトで常時SSL化するサイトが増え続けている。
SEO的に考えてもワードプレスやHPなど独自ドメインで運営しているサイトはすぐにSSL化すべきなのでしょうか?
既存サイトをSSL化しないと不利?
現在独自ドメインで運用しているWordPress (ワードプレス)やホームページなどを常時SSL化しようと思うと、ほとんどのレンタルサーバーでは、費用が発生します。
通常はドメインごとに費用が発生するので、いくつかのドメインで運営している人は、費用面から考えても、すぐに自分のサイトをSSL化するという事は躊躇してしまいますよね。
最近では複数ドメイン共通で利用できるSSL証明書なども使われるようになってきましたので、費用は段々と安くなるでしょうし、レンタルサーバーによっては、独自SSL無料と言うところも増えてくるでしょう。
無料のSSLが利用できるならすぐにでも乗り換えたいというのであれば、現在エックスサーバーが独自SSL無料で利用できます。
筆者も利用しているサーバーですが、速度的にもコスト的にもお勧めサーバーの一つです。
ではすぐにSSL化しないデメリットはどんなことがあるのでしょう?
この記事を書いている時点では、まだSEO的にhttpとhttpsでSEO的に大きく差をつけられているというイメージはありません。
しかし2016年ど後半から年度末あたりにかけて、httpサイトに接続する際、警告表示が出る頻度が増えたように感じます。
「セキュリティ警告 このページにはセキュリティで保護された・・・」こんな警告一度くらいはご覧になったことがあると思います。
例え検索上位に出て来たサイトでも、閲覧しようとクリックしたらこんな警告文が出てくると、その先に進まない人が増えるのは仕方ない事でしょう。
今後もGoogle Chrome利用者などは特にこの警告が出る頻度が上がっていくと予測されます。
例えSEO的に上位表示されても、こうした警告文が出てしまうとしたら、それはやはりアクセスを減らす要因になりえますよね。
新しく立ち上げるサイトは常時SSL化が必須に!
そうしたリスクを考えた時、これからサイトを立ち上げようと思ったら、https(常時SSL)化は必須と言っても良いでしょう。
現状運営しているサイトも、早めに準備を進めてhttps化を視野に入れておいた方がいいですね。
ただ前記したように、現状のサイトをhttps化しようと思ったら、多くの場合はレンタルサーバーのオプションでSSL証明書を利用して、別途料金が発生すると思います。
低コストでhttpsサイトを運営するには?
常時SSL化が進んでいるので、レンタルサーバーによっては、独自SSLの利用料を大幅に下げているところも出てきていますので、自分の利用しているサーバーはどうなのか一度調べてみるのもいいですね。
ドメインごとサーバーを乗り換えるというのが今すぐ低コストで常時SSLを実現する手段として有効でしょう。
現状すぐにと考えた場合は、格安で利用できるのはエックスサーバー です。
独自SSL利用料無料、サーバーの利用料も容量200GBで月900円からとコスパも最高です。