アンチエイジング、多くの方が興味を持っていると思いますが、特に女性には超魅力的な言葉ですよね。

 

年齢とともに、だんだんとたるんでくる肌や体、いつの間にか顔にシワが増え始め、シミも出てくる・・・

 

考えただけで怖いです(>_<)

シミやシワなどの老化は、そもそも細胞の修復力が落ちてくると増えてくるのですが、何とかならないのでしょうかね。

 

実は細胞の修復力を上げて老化を防止、体の外も中も若々しく保つ方法があります!

 

古くなってしおれかかったレタスを50度くらいのお湯に浸しておくとシャキッとしたレタスに戻る50度洗いとか、一時期話題になりましたよね。

 

実は人間もあれと同じようなことが可能なのです。

 

1.ヒートショックプロテイン(HSP)でアンチエイジング

 

細胞を修復してアンチエイジングしてくれるものがヒートショックプロテインと呼ばれるたんぱく質です。

 

名前の通り熱に対して反応するたんぱく質だそうで、熱を加えることで増加するのです。

 

ヒートショックプロテイン(HSP)が多いと細胞の修復力が上がり、老化を防げるのですが、HSPは加齢とともに減っていくのです。

 

そこでそれを効果的に増やしてあげることで細胞の修復力を上げ、いつまでも若々しいお肌を保とうというわけです。

 

2.ヒートショックプロテインを増やす方法!

 

ヒートショックプロテインを増やすには、熱を加える必要があります。

 

そこで有効なのが入浴です。

でもただお風呂に入ればよいというわけではありません。

 

では効果的にヒートショックプロテインを増やすにはどうしたらよいかをご紹介しますね。

 

3.HSPを効果的に増やす入浴法

まずは入浴前に水分補給をしましょう、温まって大量の汗をかくので、必ずコップ一杯の水を飲むなど水分補給をしてください。

 

体温を計ります。

 

HSPを増やすためにはおよそ2度体温を上げますので、まず入浴前に体温を計ってください。

 

体や髪を洗ったら、41度のお風呂に肩までしっかりとつかってください。

 

HSPを活性化するため、お風呂は少々熱めの41度にしてくださいね。

 

蓋のある浴槽なら半分くらい蓋を閉めておくと保温効果が高くなります。

 

 

肩まで入った状態で10分から15分、汗が出てくるまでゆっくりと入りましょう。

 

顔がポカポカして汗が出てきたら体温を計ります、ここで入浴前の体温から2度上昇していれば上がってOKです。

 

初めのうちは体温が上がりにくく1度5分程度しか上がらない方もいますので、20分程度しても2度以上上がらなければのぼせないうちに出るようにしましょう。

 

 

お風呂から出てからも大切です、温まって汗が出ているので、冷たいものでも飲んで、涼みたいですよね。

 

でもHSPを増やすためにもうひと頑張りです。

温かいものを着て靴下をはいて保温をしましょう、白湯など暖かいものを飲んで体の中からも保温するといいですね。

 

熱いですけど10分だけ我慢してください。

 

10分間保温したら、あとは汗をぬぐって普通にしていただいて大丈夫です。

 

4.この入浴法は週に2回程度がおすすめ

効果があるからと、この入浴法を毎日続けていると、体が慣れてしまい、HSPが増えなくなってしまいます。

 

そこでこの入浴法は週に2回程度にしておいて、毎日お風呂に入る方は、その他の日はシャワーやぬるいお風呂に入るようにしましょう。

 

ヒートショックプロテインは熱を加えてから3日目に一番効果的に増えてくるそうですから、3日後に旅行に行くなど、予定のある時に事前にこの入浴をしておくと、疲労回復が早くなったりしますのでお勧めです。

 

私はこの入浴法のために、赤ちゃん用に使うお風呂の温度計とお風呂用に体温計を購入して、1か月継続してみましたが、お肌の張りが明らかに変わってきました。

 

これからもこの入浴法を継続して、美魔女目指します^^