年齢とともに物忘れがだんだんと多くなると、認知症かな?と心配になりますよね?

 

実はある種の食材を毎日食べている人は認知症になりにくいという事が、ある調査でわかりました。

75歳の人約1000人の食事内容を15年間追跡調査してわかった、認知症になりにくい4種の食材とは。

 

1.大豆製品

豆腐やきなこ、大豆の煮豆などの大豆製品を毎日食べましょう。

 

冷奴で豆腐を食べてもいいですし、味噌汁などにも利用できますよね。

大豆も煮豆にしたり、水煮をスープにしたりご飯と一緒に炊いたり。

黄な粉はお持ちにつけたりヨーグルトにかけたり、毎日メニューを工夫すればたくさん摂れる食材ですよね。

 

大切なのは大量摂取よりも、毎日きちんととること、豆腐にして半丁以上程度を一日の目安にしましょう。

 

2.乳製品

牛乳や乳製品を多くとると、認知症リスク軽減につながるという研究結果は医学界においても比較的新しいものらしいです。
この調査でそれが実証された形ですね。

 

牛乳、脱脂粉乳、チーズ、ヨーグルトなど、乳製品を積極的に採るようにしましょう。

 

1日分の目安としては、牛乳コップ一杯、6Pチーズ1個程度で十分です。

 

3.野菜類

野菜不足は現代社会では常に言われているテーマですよね。

 

認知症になりにくい人たちは、野菜も毎日積極的に食べています。

 

キャベツ、ゴボウ、ブロッコリー、ホウレンソウ、ニンジンなどの緑黄色野菜を中心に野菜全般を、毎日の献立に野菜を必ず入れて行くようにしましょう。

 

具だくさんの味噌汁などでもいいですね。

最近では内臓脂肪を燃焼させててダイエットに良く、しかもピロリ菌を減少させてくれるのでがん予防にもと話題のスーパー野菜、ブロッコリースプラウトなどもお勧めですね。

 

4.海藻類

わかめや昆布、海苔など海藻類を毎日摂りましょう。

 

おにぎりでも良いですし、わかめの味噌汁、昆布を煮物に入れたりと、こちらも毎日工夫次第で摂取していきやすい食品類ですよね。

 

大豆の煮豆に昆布を入れたら、二種類の食材が一挙に摂取出来てしまいますよね。

 

1000人の食事を15年間にわたり調査してわかった、認知症リスクを大きく軽減する4種類の食材を、毎日食べて、何歳になっても元気に楽しく生活していきたいですね。